まえ   つぎ   日記


2008年1月18日 つるし飾り



東伊豆町の稲取温泉で18日、雛(ひな)のつるし飾りが町内の「雛の館」で公開された。

つるし飾りは娘の初節句に健康と良縁を願う伝統行事で、

端切れと綿で干支や縁起物のぬいぐるみを作り、

ひな壇の両脇の天井の竹ひごの輪からつるした赤い糸に縫いつける。



伊東市伊豆高原の一部地域で18日、「保存食つるし飾り」が家庭の庭先で公開された。

保存食品のつるし飾りは、伊豆地方に古くから伝わる伝統行事で、

40歳前後の娘の良縁と地域住民の不老長寿を願って行われる。

柿、大根、たまねぎ、バナナ、不要なハンガーなど、

カラフルなつるし雛が飾られた軒先は、華やかなひな祭りムードに包まれた。

「第279回保存食つるし雛まつり」は3月末までの期間中、

各所で展示される飾りを見に、約25万人の観光客が訪れる。

近所の主婦8人が一週間徹夜して作った柿雛


つるしダイコンを飾り付け中の土屋くん


つるしタマネギ雛


つるしバナナ雛


つるしハンガー雛




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