●2008年2月01日 富山の寒ブリ、京都へ
富山・氷見の寒ブリ不漁
京の寒ブリ、一番の豊漁
京都府沖の日本海で捕れる寒ブリが今年に入り、統計がある1980年以降、一番の豊漁となっている。
漁業関係者は「多くの人に味わってもらえたのではないか」と満足げ。
対照的に「氷見の寒ブリ」で知られる富山県では、例年の2割にとどまっている。
雷と強い風で海が荒れると豊漁になるという冬の「ブリ起こし」が、
京都府の沖合で1月初旬と中旬に2度あり、沖合にいるブリが沿岸に接近したため豊漁となった。
一方、富山県水産試験場の担当者は「富山を素通りして京都に行ったのか。知らんブリかよ」と嘆いている。
★まるまると太った寒ブリ
一方、伊豆高原の養豚家・仙田喜三郎さん(83)は、
冬になると脂が乗りに乗って異常に美味しくなるという、「寒ブタ」の出荷に忙しい。
伊豆の「寒ブタ」は、富山の「寒ブリ」と並んで冬の二大美味といわれ、
多くの美食家に愛好されており、日本はもとより世界中に出荷されている。
しかし、生産者が一人しかいないため、一般消費者のクチに入るのはきわめて難しい。
生産者の仙田さん(匿顔希望)
平均気温零下15℃、積雪5メートルを超える厳寒の奥天城高原で密かに育てられる幻の冬ブタ。
その奇跡の旨さは、食べた人にしかわからないという。←そりゃ、そうだ!
伊豆の寒ブタ、それは天使の豚肉。←くわー、食いて〜〜〜!
★まるまると太った伊豆の寒ブタ
★寒ブタ「あけみちゃん」&寒パンダの「ヒロくん」
★寒ブタの新品種・夏ブタくん