2008年8月13日 ブドウの新品種

    



一粒300万円のブドウが登場!


石川県が開発した新品種の大粒ブドウ「ルビーロマン」の初競りが、

金沢市の市中央卸売市場で行われ、最高で1房10万円、平均で約2万7000円の値がついた。

このブドウは、1粒の重さが巨峰の約2倍、ピンポン球ほどの大きさ。

果皮がルビーのように赤くて、甘みが強いのが特徴だ。


一方、その頃…

伊豆半島は奥天城高原の仙田農園が研究開発した、

チョー巨大な「ぶどうロマン」が、伊豆青果市場で、

一粒300万円という史上最高値で競り落とされ、関係者を驚かせた。

「ぶどうロマン(4粒=1200万円)」


仙田農園の「ぶどうロマン」は、スイカとブドウのハイブリッド種で、

1粒の重さが3kg〜5kgもあり、食べ応え十分だという。

果肉はスイカのように赤く、種を、ぺっ、ぺっ、と吐き出しながら食べる。

「ぶどうロマン」の果肉


お好みで塩を振るとおいしいが、難を言えば表皮が固いため、

外人がやるように粒を皮のまま口に放り込むこともできない。

1粒が大きすぎて窒息死するおそれがあるので小さいお子さんは注意が必要だ。

「ぶどうロマン」は包丁で切って、一切れずつ食べるのが一般的だが、

海辺や庭先などで目隠しをして「ぶどう割り」を楽しむ人も多いという。

奇跡のフルーツ「ぶどうエノキ」につづく、

仙田農園のニュー果物シリーズ第2弾「ぶどうロマン」に注目してほしい。

「ぶどう割り」を楽しむ人々



    

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