まえ  つぎ 日記INDEX

2月23日


高さ80cmほどの梅が、初めて咲いた。真っ白な小さな花。香りもかすか。

小枝にメジロがとまっている。小さな秋ならぬ、ちいさな春である。

低画素数のデジタルビデオで記念に一枚。


●演歌と花言葉。
愚作「伊豆の恋唄」のなかにも登場する演歌「さざんかの宿」。
♪愛しても、愛しても、ああ、ひとの妻。さざんかの宿〜。♪♪
ちょっと気になったので、サザンカの花言葉を調べたら理想の恋だって。
ひとの妻を愛した男の恋が、理想の恋なのか。
腑に落ちない。全然、落ちない。サザンカの花は、落ちるのは早いが。

今日2月23日の花、ポピーの花言葉は「慰め、乙女、感謝」。私には縁のない言葉ばかりだ。

「自由、自立、単独、少ない友人、アホバカ、うららか」を意味する花は、なんだろう。


●沙知代は消えたが、デヴィはいる。
ノムラは脱税事件で完全に消えつつあるが、デヴィはまだTVに引っかかっている。
「自分は違う」と思ってるだけにタチが悪い。
ともに目糞鼻糞であることに気づいていない傲慢。
私は、デヴィを忌み嫌う。いま思えばノムラの下卑た上昇志向は、かわいい。
それに較べてデヴィの目は、つねに何かを企む、抜け目のない、実にずるい目だ。

ずる賢い。ずるい上に賢いのは最低の人間であろう。

デヴィに較べたらノムラなんざ、まだヒヨッ子だ。

昨年末、さっぱりした頭で正月を迎えようと、おなじみの床屋に行く。

3回チャレンジしたが混んでいて、だめ。待つのが嫌いなので、すぐ帰ってくる。

仕方なくスキカルを買ってきて妻がにわかバーバー。

最初は、恐る恐る。はかどらないので私が、「チマチマやってないで思い切ってやれ」。

彼女、一気に刈る。気がつけば三厘。ほぼ坊さん状態。すっきりしていいか。


●「ハゲ」に、ぐさり。
髪に関する全国13000人のアンケートで、ほぼ半数がハゲを「差別的」な用語に挙げた。
代わりの名称を募集したところ、トップは「薄毛」。薄毛だってさ、いいのか。
この中途半端感が、ますますハゲを連想させるではないか。
ハゲてるけどカッコいい人は、所ジョージ、竹中直人だそうだ。
髪を超越した「演技派俳優」であるから。だったら「超ハゲ」と呼びたい。
そもそも「ハゲ」は差別用語か。腑に落ちない。私は、極限のショートカットである。

DNAは、神様のメモ帳なんだね。


●きちんと記憶しておこう。
DNA デオキシリボ核酸。遺伝子の本体である核酸の一種。
DNAは一般に2本のポリヌクレオチド鎖が4種類の塩基(アデニン、グアニン、
シトシン、チミン)間の水素結合で二重螺旋構造を形成している。
ヒトの場合、一個の細胞に約1.8メートルのDNAが存在する。
DNAは主に細胞の核に存在するが、ミトコンドリアや葉緑体にもある。

日本の競技レベルが落ちている。ウインタースポーツ人口が少なくて、
有望な若手が育たないとのこと。そんなことは最初からわかりきったことだ。
ナガノが出来過ぎだっただけの話だろう。
スピードスケートの小さな巨人・清水。こいつは本物だ。顔が修行僧になっている。


●塩湖・ソルトレイク審判問題。
冬季五輪が審判問題で揺れている。男女フィギュアスケート。
フランス人審判の不正が発覚して、カナダペアがロシアペアとともに金メダル。
しかし、私はいまでもロシアペアが圧倒的にカナダペアに差をつけていたと思う。
技術点はともかく芸術点は文句なしだろう。芸術的な表現を数値化するのは困難だが、
デジタル化できない、演技の奥行き、深み、美しさがロシアペアにはあった。
カナダペアは「大きなミスしないよう無難にまとめました」。そんな印象しかない。

ミッシェル・クワン、ウォザースプーン。すってんころりんの悲劇。



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