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●3月09日
宇宙の色は白いに近いベージュでした。 訂正があります。 2月16日の日記で「宇宙の色はターコイズ」と書きましたが、 米ジョンズ・ホプキンズ大学から訂正記事の発表がありました。 宇宙の色は青緑ではなく、白に近い薄いベージュ―。 約20万個の銀河を観測し、宇宙の色は「人間の目に見える可視光の波長と強度を すべて平均すると、緑がかった薄い青になる」と発表した 米ジョンズ・ホプキンズ大のグループが7日、この結果を訂正する声明を出した。 観測結果を解析したコンピュータープログラムにミスが見つかり、計算し直した結果、 薄いベージュになることが分かったという。なんだい、そうか。ベージュか。 もともとはコンピュータが考え出した色だもんね。誰か見てきてくれないかなあ。 最深遠宇宙のほんとうの色をさ。関野吉晴さん、行きません?
「グレートジャーニー」の冒険家・関野吉晴。 人類は400万年前、東アフリカに誕生したと言われている。 そして、百数十万年前、アフリカを飛び出し、 アジア、そして氷河期に陸続きとなったベーリング海峡を越え、 極北の地を経てアメリカ大陸へと進み、南米大陸最南端のパタゴニアへと到達した。 コロンブスがアメリカ大陸を発見する1万年ほど前のことである。 この東アフリカから南米大陸へと続いた人類の大遠征は5万キロにおよぶ壮大な歴史である。 「グレートジャーニー」それは人類400万年をさかのぼる壮大な旅に挑戦し続ける一人の男の物語。 これは、すごい。テレビで全行程を放映しているから見た人も多いと思う。冒険家・関野吉晴は、静かな男だ。 どのようなトラブルや苦難に出会っても、決してうろたえない。声を荒げるシーンなど見たことない。 激情に走ることもない。いつも淡々としている。しかし、彼のやっていることは凄い。 淡々として前進し続ける冒険家・関野吉晴。静かなる男。満点。
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