まえ  つぎ 日記INDEX

4月12日


氷川きよし「ズンドコ節」

♪♪ズン、ズン、ズンドコ〜♪ あのマイトガイ小林旭のカバー曲である。

すごく小さい頃、聴いた記憶がある。不思議なメロディ、不思議な歌詞。ズンドコだもんなー。

赤いチャイナ服を着たかわいい女のコが、ウインクしながらチャーシューを余分にサービスしてくれるラーメン屋。

どこにある。行きたいものだ。不思議な店だ。確かにズンドコだなー、この歌。

こうなったら氷川きよしには、小林旭の全曲をカバーしてもらいたい。調べてみた。

ファンキーなところでは「自動車ショー歌」「恋の山手線」「ゴルフショー歌」「赤いトラクター」「ダンチョネ節」

「グングン節」「ショーがないね節」。すごい歌ばかりだ。

渋く切なく「北帰行」「昔の名前で出ています」「ギターを持った渡り鳥」「宇宙旅行の渡り鳥」「ついて来るかい」。

宇宙旅行にはついて行けないので、最後は「ごめんね」と謝る。

不思議な人には、不思議な歌が、よく似合う。小林旭、あなたは、ワンダーオヤジだ。


月9ドラマにキムタクと明石家さんま。日テレ「ゴーデンボウル」に期待。

4月からはじまる新番組。目玉はキムタクとさんまが共演するドラマ「空から降る一億の星」だろう。

陰のある刑事役に挑戦するさんま。その相棒は「大根おろしデカ」とか言うんじゃないだろうな。言わないか。

単なる恋愛ものじゃなくて、サスペンスだってさ。初回は見るぞ。

もうひとつ。私が密かに期待しているのは日テレ「ゴールデンボウル」。金城武、黒木瞳。

つぶれそうなボーリング場を救う話らしい。次々と伝説のボウラーが挑戦してくる。ふたりはヤツらといかに闘うか。

秘術の魔球は登場するのか。いったい、どんな話なんだろう? 

私は、こういうストーリーが好きだ。古くは、すごい古いが八ヶ岳のレストラン再生ドラマ「高原へいらっしゃい」。

主演は田宮次郎。舞台となったホテル前で記念撮影(下)。

あるいは三谷幸喜脚本「王様のレストラン」。西村雅彦が絶好調だった。こういうの、また見たい。


八ヶ岳・海ノ口にある。別荘地の奥深く、ひっそりと。


●夜が長い。19:30分、解散!

うららか家の入浴タイムは午後5時。夕食は7時である。
いままでは食後だらだらと、見たくもないテレビを見て、
9時頃にダンベル体操、腹筋運動、捻り運動。これでボディすっきり。
10時解散だった。最近は夕食が済んだら、即、解散。各自の部屋へ。
妻はソーイング、妹はパッチワーク、私は読書、ビデオ映画、メールのチェック、HPの更新等々。
静かな春の夜。


●アホバカ妹が涙ぐむ。百武彗星の人、急逝。

4月10日、アマチュア天文家・百武祐司さんが亡くなった。
1996年「百武彗星」を発見して世界中を沸かせた人だ。
51歳。早すぎる。謹んで合掌したい。アホバカ妹と私は相似点がふたつある。
ひとつはともにアホバカ。もうひとつは星が好きなこと。

伊豆高原に越して初めての夏。奇しくも「百武彗星」発見の1996年だ。
虫嫌いの妻と三人で深夜、天城山へ行き天の川を見た。
東京の空とは較べものにならない漆黒の闇。見上げれば銀河。
天の川。ミルキーウェイ。星々の大河。天城の森に光りの粒子が降っている。
妹、私、大感動。妻、蚊に刺され放題。ウナクールを塗りたくっている。星など見ない。
早く帰りたいよー。こればっか。どこにいても蚊は妻だけを刺す。
きっと、血がウマイんだ。吸血鬼のみなさん、ウチの妻、血がすごいウマイらしいですよ。
味見してみませんか。

妹、百武祐司さんの急逝を知り、少し涙ぐむ。そうか、アホバカの目にも涙か。いいヤツだ。



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