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●忘れないうちに、メモ、メモ! 我慢できなくて、とうとうICレコーダーを買ってしまった。 庭仕事の最中にアイデアが浮かんだとき、走り書きメモでは間に合わない。 そんなときだ。ポケットにICレコーダーがあれば、さっと声のメモ。 ぼけネタの場合、ツッコミの間の取り方や声のトーンも忠実に再現できる。 商品が届いたので、早速、録音してみた。
外は雨降りでも、本日は晴天なり。古い人間って言われるわけだ。 重さ33g 、羽根の軽さ。録音時間は高音質モードで15時間。 15時間も必要ない。ほとんどが5秒以内だもん。 小泉総理のコメントを肩越しに取ることもないと思うし。盟友・山崎拓、どうよ。 へらへら笑い・藤井総裁のイイワケも聞きたくないし。早く辞めろって。 おまけの便利機能は「電話録音」ができること。 後々、言った言わないのトラブルを解消できる。
また、重要な商談の場(まったくない…)などでは、 ポケットにそっと忍ばせておいて自動録音すればいい。
欧米では古くから「声の言質」をきちんと残しておく習慣があった。ふむ。 お互いを曖昧に信頼しあう村社会日本では、こういうことは下品な行為と見なされた。
ビジネスにおいても「曖昧な契約」が大手を振ってまかり通る。
デジタルレコーダーが威力を発揮するのが本屋さん。 気になる書名や怪しげな見出しをその場で録音する。もちろん小声で。 いつも立ち読みする本屋は、いつ行っても閑散としている。 しかも店員とは顔なじみだからそんなに遠慮することはないが、 無料でネタ集めをしてるわけで、やはり気がひけるわけで。 実際に本を買うのは送料無料のアマゾンなわけで。ごめんね、B教堂の杉山くん。 きょうも「一個人」と「自遊人」で、魅惑の料理旅館と美味しい店を、 さんざんチェックしてきました。めぼしい所、全部、録音しました。 いま、ネット検索しています。うひひ。 お詫びに週刊文春と新潮を買ったじゃん。見逃してくれよ。ね、ね! 重く大きなオープンリールのレコーダーで、 初めて自分の声を聞いて、こいつ、誰だ? と驚いた昔が懐かしい。 33gの超小型デジタルヴォイスレコーダー。小ネタの宝箱。
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