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8月22日(金):海の妖精 VS  流氷の天使


伊豆半島は賀茂村の工房が作ったガラス細工のウミウシ。これが観光客に大人気。

実物大(2〜4cm)のウミウシが20種類。ホンモノはすべて伊豆の海で見られる。

牛の角に似た触覚があることから「海の牛=ウミウシ」。これが名前の由来。

色彩が美しくて、キュート。感触は、フワフワで、ほにょほにょ。

だから女性ダイバーに大人気。出会った場所が海中であることも忘れ、

思わず「きゃー、かわいい!」と叫んでしまい海水をドバッと飲み込む。げほげほ。

暖かい伊豆の海には多種多彩な魚や貝類が見られるが、ウミウシこそチョーアイドル。

海のオリコン・ヒットチャートNo.1の座を独占しつづけている。

にしたって、キミの和名、海の牛…。あはは。かわいくねー!

英語では「Sea slug」。その名も、海のナメクジ。

海水にも溶けないナメクジ。さすが、海のナメクジだ。

海の牛と呼ぶには、あまりにプリティ。ナメクジと命名するには、あまりにも可愛い、

キミは、生まれついての「国民的美少女」ですか。

伊豆のダイバーご指名No.1、源氏名ウミウシちゃん。

実は彼女にもライバルは存在する。遠い、遠い、北の海に。

その名も「流氷の天使・クリオネ」。可愛いことでは、こっちも負けてはいない。

あの久米宏が「クリオネとなら心中しても良い!」と愛を告白した。

それを伝え聞いたクリオネは「迷惑千万、ふん!と切り捨てた。その気持、わかる。

海のアイドルとして男はもとより数多くの女性たちを魅了する、

海の妖精ウミウシ、流氷の天使クリオネ。

キュートなバデ〜に磨きをかけて、スーパー・アイドルの道を邁進してほしい。

ちなみにクリオネの本名は「はだか・かめがい」。

ど、どこの生まれだ、キミは? かめ貝? あはは。

●本名「はだか・かめがい」




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