まえ  つぎ  日記INDEX

●9月8日(月):栗ごはん


妻は、月一回、クルマで片道1時間かけて病院に通っている。天城越えの通院。

免疫不全系の病気。発病してから10年以上経過している。

普段の生活には何の支障も不都合もないが、完全治癒は難しいらしい。

彼女もこの病気を「一病息災」として考えているようで、仕方ないさと笑っている。

病院の近くに朝市が立つ。たまに野菜を買ってくる。新鮮で安い。

先日、栗を買ってきた。オレンジ色の網に愛嬌者の栗がぎっしり。500円。

近くのスーパーでは「栗400円」。妻は歯ぎしり。あとの祭り。

その日から三日三晩「栗ごはん」が続いた。いつもの「一点集中」である。

さすがに飽きて、栗の渋皮煮を作ろうとした。妻がレシピをネットで調べる。

と、材料のなかに「栗、砂糖、塩」につづいて「重そう」とある。

妹がPCをのぞき込んで言う。おもそう? おもそう?

ほわっつ・おもそう? 

妻が答える。ち、ち、ちっ。それを言うなら、北アルプス じゅうそう! 

栗と砂糖と塩の さんじゅうそう! 

ん、重そう? 編笠かぶって尺八吹いて? それは、虚無僧だって! がはは。

バカとはつきあいたくない大人の私は、クールに言い放つ。

重曹! 重炭酸曹達 (ソーダ) 、炭酸水素ナトリウム。化学式は・・・。

「重曹」のそうだけ、ひらがなにする意味があるんだろうか? 

国語審議委員会の常用漢字規定、おかしいぞ。「重そう」。

使うべき漢字はきちんと使おうよ。中途半端にヒラクなよ。却って読みにくい。

漢字は文化だ。難解でもどしどし使うべし・・・と言う人に、100票!

渋皮煮、重そうな味にならねばいいが。しぶカワに。



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