●10月4日 ツタヤと図書館
映画「ションヤンの酒家」と「ルーブル美術館の秘密」。
すごく観たいのにツタヤ伊東店には入荷しない。とほほ、だぜ。ふんとにぃ!
平日午後のツタヤは静かだ。閑散としている。
そこで店長とじっくり話をした。とことん内情を聞いてみた。
回転率の悪いくだらん映画はいっぱい置いてあるのに、なぜ、観たい映画が入らない?
店長の答えは予想した通りだった。
地方の小さな店は入荷本数が少ないんです。棚も狭いしね。
本部のバイヤーが店の規模に合わせて作品を振り分けるんです。
従って、うーさんが希望する作品は入らないかも。
どうしても観たいなら購入してください。ごめんね。
ちぇ、とんだ出費じゃん。小さな町に住む映画ファンは哀しい。
封切りで観ようにも伊豆にはミニシアターなどない。ビッグシアターもないけど。
「列車に乗った男」「キッチン・ストーリー」「カレンダー・ガールズ」、
「再見・また逢う日まで」「みなさん、さようなら」「グッバイ、レーニン!」。観たいぞ、観たいぞ。
果たして入荷するだろうか。頼むぜ、店長! 本部にガツンと言ってくれ。選手会を代表して。
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その点、図書館は優秀だ。読みたい本がほとんど読める。もちろん無料だ。
一部の作家をのぞいて単行本は、すべて図書館から借りる。文庫はAmazonで購入する。
だから映画ライフに較べて読書生活はとても充実している。
もしも図書館にない本を読みたい場合は、リクエストすれば購入してもらえる。ありがたいことだ。
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日曜日から冷たい雨が降り続いている。散歩もできない。
それにしても寒い。大室山初冠雪のニュースも近いと思われ。フリースを着たいと思われ。
父さん、伊豆高原は寒いです。手足が冷たい雨の夜です。
だからこそ、好きな映画を観て、好きな本を読んでいたい。
身体の奥から、ぬくぬく、ぬくぬく、ぽかぽか、ぽかぽか。