まえ  つぎ  日記INDEX

●10月8日 修二君・その2


10月5日「修二君」の日記に感想のお手紙をいただきました。ご紹介します。

前略。

またも台風接近で荒れ模様。うーさん、お元気ですか。

きょうは三島で研修です。巫女さんの資格を取ろうと思っています。ふぁいと!

神社仏閣従事者資格1級。

あわよくば神主になれるかもしれません。ふぁいと!

うーさん、お賽銭、ハズんでくださいね。ふぁいと!

さて。

私が高校生のとき、クラスメイトの修二君からラブレターをもらいました。

M新聞の新聞奨学生だった、まじめな、とてもまじめな、修二君。

私の17歳の誕生日に、

おっそろしいピンクの、ポメラニアンのぬいぐるみ が届きました。

ほげっ。ピンクかい! ポメラーーーニアンかい! 立ちくらみ。暗転。

それ以来、覚えのない大きな箱が届いてもナニも期待しなくなりました。

いま、ポメラニアンは、実家のクローゼットの上棚に箱ごと置いてあります。

その隣には、修二君からのプレゼント第二弾が。

ピンクのリボンがついた、つばの広い、白い麦わら帽子


年賀状配達アルバイト・Rより


R様、お手紙ありがとうございました。

私はマジメな修二君が好きですね。R様のハートを射抜かんとする恐怖のピンク攻撃。

修二君の一途な想いが伝わってきて、膝頭がワナワナと震えます。

おっそろしいピンクに彩られたナイスな青春! ああ、初恋大作戦、愛の桃色アプローチ。

ポメラニアンのぬいぐるみを小脇に抱えて、ピンクのつば広麦わら帽子をかぶり、

晩秋の森を散策するRさんが見えるようです。

おふたりのピンクな想い出に、大室山も、にっこり♪



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