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映画「キッチン・ストーリー


この映画を観たくてたまらない。観たくて、観たくて、たまらない。

老いた男同士の友情。ストーリーを読んだだけで泣けてくる。

ネットで予告編を観ただけで、ほろり、はらり、うえーん!

最近、「友情」って言葉をあまり聞かない。

ことさらクチに出して言うのも恥ずかしいから? そりゃ、そうだけど。

反対に「安っぽい愛情」は花盛りだ。こんなことでいいのだろうか。

そもそも世界の中心で「愛ぃぃぃ!」なんて叫ばないでほしい! 

それって猥褻物陳列に等しい行為だと思う。純愛でもなんでもいいけど、大声で叫ぶなって!

「愛」なんてクチにすべきものじゃないだろうに。なのに叫びやがって。「セカチュー」のバカ!

恥ずかしいったらありゃしない。顔から火炎放射器だ。

映画「キッチン・ストーリー」は愛情を凌駕する友情が描かれているように思う。

とことん純化した友情には途方もないチカラがあるのだろう。

壊れやすくて冷めやすい「あなたを愛している!」という、

ちっぽけでもろい感情なんぞ一瞬で吹き飛ばしてしまうパワーがある。きっと、ある。

そんな気がしてならない。なぜか、そう思う。

本日の結論:←もう結論かい! ←アトがつかえてるから。 ←アトって、何よ?

本日の結論

熱い友情で結ばれた二人に、天然水のような愛情が降り注ぎ、

深い愛情で結ばれた二人に、深層水のような友情が満ち溢れ。

これが理想だ! 

美しく沸騰する心。清らかなHOT&煮えたぎるCOOL。冷静と熱情の健やかな共存。

あなたがいます。私がいます。友情もあります。愛情もあります。

いいなー、こんな関係。

映画「キッチン・ストーリー」のふたりのように。

私と、あの人のように。 ←あの人って、だれ?(by 読者一同)  ←おせーない!



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