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●映画「キッチン・ストーリー」
この映画を観たくてたまらない。観たくて、観たくて、たまらない。 老いた男同士の友情。ストーリーを読んだだけで泣けてくる。 ネットで予告編を観ただけで、ほろり、はらり、うえーん! 最近、「友情」って言葉をあまり聞かない。 ことさらクチに出して言うのも恥ずかしいから? そりゃ、そうだけど。 反対に「安っぽい愛情」は花盛りだ。こんなことでいいのだろうか。 そもそも世界の中心で「愛ぃぃぃ!」なんて叫ばないでほしい! それって猥褻物陳列に等しい行為だと思う。純愛でもなんでもいいけど、大声で叫ぶなって! 「愛」なんてクチにすべきものじゃないだろうに。なのに叫びやがって。「セカチュー」のバカ! 恥ずかしいったらありゃしない。顔から火炎放射器だ。 ● 映画「キッチン・ストーリー」は愛情を凌駕する友情が描かれているように思う。 とことん純化した友情には途方もないチカラがあるのだろう。 壊れやすくて冷めやすい「あなたを愛している!」という、 ちっぽけでもろい感情なんぞ一瞬で吹き飛ばしてしまうパワーがある。きっと、ある。 そんな気がしてならない。なぜか、そう思う。 本日の結論:←もう結論かい! ←アトがつかえてるから。 ←アトって、何よ?
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