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●1月3日 クチは災いの元
初恋の人をフッたときの痛みにも似ている、小さな悔恨と大きな展望の口内炎。 口内の粘膜や軟組織に起る炎症。←他人の痛みを理解できない広辞苑の無慈悲な解説だぜ、口内炎。 モノを食べるたびに、ちりちり、しりしり、ぴりぴり。元旦から育ちつづける口内炎。 痛くて、痛くて、気になって、気になって、どうにもこうにも、口内炎。 ビタミンB1・B2を大量に摂取したのに、いっこうに治る気配がない重度の口内炎。 醤油がしみる、ミカンがしみる、寒さがしみる、正月3日の夜です、口内炎。 ● 口内炎だからといって断食するわけにはいかない。昼、お雑煮を食べた。 箱根駅伝を見ながら食べたせいでもあるまいが、モチがのどに引っかかって死にそうになった。
お茶を流し込みながらノドだけで咀嚼した。ふう、助かった。やれやれ。 口内炎にモチづまり。一難来たりてまた一難。チョーナン来たりてまたジナン(正月の風景)。 モチがつまったら掃除機で吸えというけれど、ほんとに効果があるんだろうか。 だいたい先っぽの四角い部分、あれ、クチに入りません。口内炎に触れたら痛いよーー。
さんざん生きてきたのに最後にモチなんかで死んだらつまらんです。 老人の知恵と勇気と根性で、なんとかモチを逆流させましょう。ひとモチで二度おいしい。by反芻老人
年末ジャンボ宝くじはハズレるわ、お年玉はもらえないわ、道路は凍結するわ、 紅白視聴率は最低の39%だわ、受信料は払ってもらえないわ、さんざんです。 やはりクチは災いの元ってことでしょうか。 |
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