●2005年12月22日:一碧湖、結氷!
伊豆の瞳・一碧湖に氷が張った。ボート小屋のおやじもビックリ。
いちばん驚いたのは、湖で遊ぶ鴨たちだろう。
1.2月の厳冬期ならともかく、クリスマス前に結氷するとは。
気象庁の暖冬予報は、どうなった! 怒るで、しかし!
ある程度の寒さに慣れている伊豆の鴨も、氷の上を歩くのは不慣れだ。
ただでさえバランスが悪い、オシリを振ってのよちよち歩き。
つるっつるの氷上を歩くのは至難の業である。
なかには三回転半ジャンプをしてトリノをめざす鴨がいるにはいるが…。
なかにはテントを持ち込んでワカサギ釣りを楽しむ鴨がいるにはいるが…。
なかには近所のハスキー犬を連れ出して犬橇レースを楽しむ鴨がいるにはいるが…。
そんなこんなで転倒による捻挫や骨折をする鴨が続出。あちこちで、いてて! うぎゃ! すってん! どてん! ぽきっ!
外科病院の外来は負傷した鴨であふれ返っていた。
温室育ちの伊豆鴨には受難の季節だ。
今年の伊豆高原は、ちょと寒い。