●12月16日 ゼルダの伝説・進行状況



12月8日から始めた「ゼルダの伝説」は、日々、激闘中です。

ちょうど一週間経過したところで、

第1ダンジョン「森の神殿」 → 第2ダンジョン「ゴロン鉱山」 → 第3ダンジョン「湖底の神殿」 →

第4ダンジョン「砂漠の処刑場」 → 第5ダンジョン「雪山の廃墟」の大ボスを仕留めて、

つぎは第6ダンジョン「時の神殿」へ向かうところです。

若い人やゲームの達人は、一週間くらいでオールクリアするようだけど、

オヂサンはゆっくり楽しみながらやりたいわけで。

つ−か、反射神経が鈍くなっていて、思うように先に進めないわけで…。ちくしょ!


父さん、老いるって哀しいですね。

父さん、富良野は雪ですか?

父さん、蛍は元気ですか?

父さん、正月は帰れそうにありません。

父さん、都会に出て来た「ムツゴロウ王国」が倒産しそうです。

あのまま北海道にいれば良かったものを…。


ンなことより、父さん。

いまや、しっくりと手になじんだ「Wiiリモコン」は、我が剣のごとくである。

次々と襲いかかって来る敵キャラを斬り倒す、多様なアクションも自家薬籠中のモノだ。

部屋から部屋へ移動するための数々の謎解きや難問にも、ボケはじめた頭脳を総動員して頑張っています。

どこかのバカ外人のように、興奮のあまり、リモコンを振り回しすぎて、

窓ガラスやテレビ画面、果ては近くで見ていた子供のアタマを殴り倒したり、

意図的に妻の顔面を強打するとか、そんなマヌケなことは一切ない。

問題になっているストラップが切れて、リモコンがどこかにスッ飛ぶようなこともない。

ニンテンドー「Wii」、みごとに使いこなしています。


が、が、が!

災難は突然やって来る。昨夜のことだ。

第6ダンジョン「時の神殿」に向かおうとしているとき、

ぼんっ! という不気味な破裂音とともに画面が真っ暗になった。

何も映らないテレビ。ウンでなければスーでもない。アでもなければウンでもない。

ついに壊れたか、5年前に買ったブラウン管テレビよ。

ユニーの電器売場で「にっきゅっぱ!」だった売れ残り品を、

いまどきブラウン管テレビを買おうっていう、奇特なお客さんに敬意を払って、

2万ジャストで売ってくれよん! とか言って、

パートの店員をさんざん困らせ、自殺寸前まで追い込んで、

強引に2万円ジャストでお買い上げた愛しの大型ブラウン管テレビよ。

寒い朝のトイレで、脳溢血と急性心不全とクモ膜下出血が同時多発テロ! 

そんな感じで、30型テレビは、あっさりと事切れた。


もともと、このテレビは映りが悪かったが、基本的にはテレビは見ないので、どうでも良かった。

4:3のオールド比率だろうが、薄暗いブラウン管だろうが、何でもいい。

NHK7時のニュースが毎日映ればそれでよかった。

バカ妹に「ウチのテレビは縦長か?」 とか言われ、ものすごく蔑まれていた。

確かに横長サイズの時代に、ウチのは縦長っぽかった。

4:3というより、3:4て感じのテレビだった。テレビなのに縦長画面?

父さん、ウチのテレビは、ケータイですか?


テレビが壊れたからと言ってゲームを中断する私ではない。

応急処置として、妹のテレビ(ブラウン管20型)をリビングに持ってきたが、

20型では小さすぎて目が痛い。粒子も粗い。色相調整ができない。

年末年始の特番に備えて、ここはひとつ新しいテレビを買わねばなるまい。

父さん、この年末にとんだ出費です。

とほほ、とほほ、とほほ。


以下、次号




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