●12月23日 Merry 冬至♪
昨日22日は冬至だった。
毎年、この時期になると長野県地獄谷温泉で気持ち良さそうに温泉につかる猿たちのニュースが流れる。
「猿たちが冬至に湯治」なんて、3丁目の田中さんが言いそうな見出しをつけたりして。
ところがどっこい!
伊豆のシャボテン公園だって負けてはいない。
カピバラがのんびり温泉につかっています。
これです。
伊豆は猿じゃなくて、カピバラ。伊豆名物のカピバラだ。
カピバラは、アマゾン川流域などに生息する世界最大の齧歯類。 ←99里イージマ、正しく読めよ
かんきつるい! by イージマ ←ミカンかよ!
冬至に大活躍するのが柑橘類の柚子である。
柚子湯。何とも風情のある字面だ。柚子が浮かぶお風呂。いいよねー!
猿やカピバラなんぞに温泉の愉しみがわかってたまるかってんだ。
お肌がすべすべして来ました♪ by 信州の温泉猿
柚子湯はサイコーっす♪ by 伊豆のカピバラ
昨日の夕暮れ。
おなじみの仙田さんが柚子をたくさん持って来てくれた。
ウチは日本伝統のイベントをまじめに実践する家風ではないので、
これまで冬至に柚子湯に入ったことはない。
うーさん、これ、何だか知ってるよね?
みかん?
ブ、ブーーーー!
キンカン?
ブ、ブーーーー!
ミカンでもなくキンカンでもない。ということは・・・・・・レモン?
欧米かよ!
檸檬?
難しい漢字かよ! 梶井基次郎かよ! ←お、読んだのか ←持ってただけ
仙田さん、お願い。ヒントくれない?
アタマにゆが付いて、二文字です。
ゆ? ゆうこりん?
コリン星かよ! 二文字だって言ってんじゃん。
ゆぶね?
二文字だって言ってんじゃん。
降参です。許してください。
柚子。ひらがなで「ゆず」。
ゆずって「夏色」の? あの「ゆず」。
そう、あの「ゆず」。サビの部分、ちょっと歌うね。
この長い長い下り坂を 君を自転車の後に乗せてぇ
ブレーキいっぱい握りしめて ゆっくりゆっくり下ってくぅ♪
ゆっくりゆっくり下ってくぅ♪ ゆっくりゆっくり下ってくぅ♪
下りっぱなしだ。
あれ、気に入らないわけ? もっと歌おうか。「栄光の架け橋」とか。
あのさ、仙田さん。寒いからさ、早く渡してくんない?
ごめん、ごめん。はい、どうぞ。
ありがたく頂戴します。
じゃね、ばいびー!
というわけで、我が家も柚子湯を楽しみました。
お肌すべすべ、ココロぽかぽか。
もったいないので、あと二日は使いたい。とことん使いたい。
出がらし柚子湯って、どうよ? 効能ゼロ?
よーし、わかった!
こうなったら出がらし柚子湯
プラス+
花王バブ「ゆずの香り」と「森の香り」と「ラベンダーの香り」をまとめて入れよう。
ついでに名湯旅行「鬼怒川」「別府」「道後」も足そうじゃないか。
よし、とことん行くぞ。花びらをまいて、お姫様気分だ。
さらに、さらに、光るアヒルやカエルを浮かべて遊んじゃうぞ。子供たちは大喜びさ。
カピバラに笑われそうな「くどいお風呂」だけど、かまうもんか。
ああ、いい湯だ。極楽、極楽!
ゆずは、普段は柚子だが、冬至近くになると湯子になる。
湯の子供と書いて湯子(ゆず)。 ←うーさんて詩人ですね。by 大沼夫人 ←大根をありがとうございました。
★ゼルダの伝説。いよいよラストダンジョンです。ああ、終わるのがもったいない!