●2006年3月10日・同姓同名
ウチとまったく同じ「伊豆高原日記」というサイトを見つけました。 確かに同姓同名だけど、内容はあまりにも違うわけで。 あちらはまさしくノンフィクション。真実一路。 こっちはほとんどがフィクション。
たくさんの写真と読みやすい文章がついて、観光客にも懇切丁寧だ。 見なれた風景であっても、改めてHPで紹介されると、なんだかうれしい。 気取らない、力まない、淡々とした写真レポートだが、 ほんとうに伊豆高原を気に入っている方なんだなーと感じさせて微笑ましい。
どこのどなたかは存じ上げませんが、 あなたのHPには、ちゃんとした、いい風と、いい笑顔が見えますよ。 これからも伊豆高原の素晴らしさを発信してください。
本家「伊豆高原日記」にふさわしい気概と風格を持ち合わせているだろうか。 ふたつとも、ないじゃん! 目先の笑いを取るためなら、熱湯風呂だって入るぞ! みたいな芸人根性と、 ネタほしさに、近所の老人や小学生を、動物を観察するような眼でじっと見つめ、 3の事実を10に書く、針小棒大トーク、空想娯楽三文文章。 へたすれば、0から100の物語を作ることだってあるわけで。 ノンフィクションという言葉とは、もっとも縁遠い位置にいるわけで。
この一言がほしくて、この一言に励まされ、なんとかつづけています。
莫大な遺産を受け継いだので現金を振り込んでみたいとか、 遊んでいるお金を寄付したいという方は遠慮なくお知らせください。 折り返しオレオレ詐欺で使用した口座番号をご連絡いたします。 ● お金といえば、日銀の金融政策「量的緩和の解除」。ヘンな日本語だ。 朝日新聞は「量的緩和の終結」と書いた。こっちのほうがわかりやすい。 食べ過ぎてフトモモのお肉が量的緩和しちゃって、だぶだぶになってる、そこのあなた。 春ですよ。いまからびしっとホソモモにしましょうね。 フトモモ肉量的緩和の解除。 ←ほらね、ワケわからん。 ● 中華のおいしいペンション「シェンロン」の竜さんから、 色紙にサインを書いてくれと頼まれた。サインなんて10年ぶりだ。おろおろ。 早速、中国は景徳鎮の硯を買って来ようと思う。 ついでに超絶滅危惧種アムールヒョウの顎髭で作った伝説の筆を仕入れて…。 竜さん、流れ星さん。もう少しお待ちください。
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