まえ  つぎ  日記INDEX

2006年3月25日・夜のお菓子


浜松には「うなぎパイ」という全国的に有名なお菓子がある。

誰もがいちどは、食べたことがあるはずだ。

誰もがいちどは、おみやげにもらったことがあるはずだ。

誰もがいちどは、うっかり買ってしまったことがあるはずだ。

誰もがいちどは、あ、意外とうまいじゃん♪と思ったことがあるはずだ。

誰もがいちどは、その晩、鼻血を出した経験があるはずだ。

誰もがいちどは、その晩、ナニかを期待したことがあるはずだ。

誰もがいちどは、期待はずれに終わって、がっかりしたことがあるはずだ。

いや、ないとは言わせない!


20006年・春。新たなる伝説が生まれた。

長い間、浜松が独占していた「夜のお菓子王」の座を奪還すべく、

伊豆半島のローマといわれる伊東市の若き菓子職人が知恵を寄せ合い、肩を寄せ合って、

十月十日の歳月をかけて作り上げた「夜のお菓子・伊東編」。

いっつ・ぶらんにう!

なう・おん・せーる!

いん・すとあ・なう!


いまこそ、300年つづいた浜松ウナギ幕府を倒そう。

もう、そこにアメリカが来ているぞ。

ペリーが、ハリスが、巨人の新外国人、ジョー・ディロン内野手(30)が来てるじゃないか。

時代は変わるんだ。いまこそ変革の時だ。大政奉還、伊豆お菓子維新、夜の下克上。

自分たちの手で「新たな夜のお菓子時代」を切り拓こう。

年貢米に苦しむこともなく、飢饉に飢えることもなく、娘を女郎屋に売り飛ばすこともなく、

家族みんながひとつ屋根の下で平和に暮らせる時代。

そんな素敵な時代がやって来る。

みんなー、夜のお菓子が、新しい時代をつれて来るんだ!

ですよね、坂本しゃん!


それから、半年。

伊東市の若き菓子職人たちは、薩長の協力を得て、

新しい時代にふさわしい「夜のお菓子」を完成させた。


パパがんばると、ママもにっこり♪

夜のクッキー 「子供は早く寝なさい!」


発売当初、意味不明だと心配された商品名「子供は早く寝なさい!」が、

児童の夜型生活改善運動に効果的とのことで文部科学省から表彰された。

これを機に売り上げは急伸。全国から引き合いが殺到したが、

生産が間に合わず品切れ状態が長くつづいた。夜のニンテンドウーDSと言われた。


また、伝統の夜系素材であるウナギにこだわらず、

デザインクッキーに着目した点も、若い人々の購買意欲を刺激した。

発売3ヶ月。

「子供は早く寝なさい!」は、空前の大ヒット商品となった。

押しも押されもせぬオリコンヒットチャート・12週連続第1位。

あゆ、びっくり。


いつまでもぐだぐだ言ってないで、早くお菓子を見せろって?

見たいですか。ですよね。

これ以上引っ張っても、いかがなものかと。

わかりました、どうぞ。

これです。


★お求めは伊豆高原「夜のお菓子直売所」または全国有名百貨店でどうぞ。地方発送OK。クレ・代引・可。


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