●2007年12-03 知床牛
おなじみ仙田さんから珍しい牛肉を頂戴した。
その牛は、松坂ぎうでも、近江ぎうでも、米沢ぎうでもない。
な、なんと、知床牛である。
日本最東端の厳しい自然環境のなかでたくましく育った知床牛。
知床の岬に、はまなすの咲くころ
思い出しておくれ、俺たちのことを・・・の知床だ。
よくパンフレットには、リンゴを食べて育った信州牛とか、
ビールを飲ませて脂身を熟成させた松阪牛、
カンガルーの母乳で育ったオージービーフなどと書いてあるが、
さて知床牛は何を食べて育ったのだろう。
調べたらすぐわかった。
シャケで育った知床牛!
仙田さんは力説する。
さすが北海道の牛だ。いや、たいしたもんでないかい♪
シャケ食べ放題の恵まれた環境ですくすく育った知床牛。
うーさん、だまされたと思って一度食べみ、うまいから!
みなさん、時代は知床牛ですよ♪
●シャケを狙う知床牛の原種(1730年・撮影)
●進化した現代の知床牛(1996年・撮影)本人の希望によりモザイク処理
●知床牛のロース焼き