まえ    つぎ    日記


2007年02月14日 鮨とケーキと餃子


バレンタイン・デー。

Rさんから先週の土曜日「志摩津」で上等な鮨をご馳走になった。

バレンタイン・SUSHI。←欧米か!

チョコのかわりにトビキリのチーズケーキまで頂戴した。

や、感激っす♪

わりーね、わりーね、わりーね・でーとりっひ。

来年も「鮨&チーズケーキ」、もれなくよろしく♪

春嵐の午後。自称28歳のフッキー(独身女性)来訪。

28歳なのに介護保険を徴収されている珍しい人だ。

お、お、お! 「ふぁんてーる」のチョコケーキ。

わりーね、わりーね、わりーね。昔カタギの女性はほんとうに義理固い。

来年も「ふぁんてーるのチョコケーキ」、よろしく♪

暴風雨が少し収まった夕方。

毎度おなじみの仙田老人が餃子を持って現れた。

うーさん、餃子、好きだろ。これ食べてくんね。

実はよう、昨日、あおきの餃子を30個も買ったばかりなのに、

近所のバアさんが「はい、餃子」って持って来たんだよ。

30+30で60個だろ。こんなもん暗算だよ。願いましては、30+30=餃子60個!

いくら餃子好きのオレでも、毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日

毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日、餃子ばっかり食ってられねーもん。


そりゃ、冷凍しとけばいいけどさ。

うーさん、餃子、好きだろ?

じゃ、いいじゃん。遠慮しないで食べてくれよ。

第一よう、バレンタインに餃子ってことがあるか?

たく、ヤになるよ。

バアさんも気を利かせて、ナニゲにチョコを添えるとかすればいいじゃんね?

餃子オンリー。チョコのチョの字もない。いのししグチ=猪口と書いてチョコ。←意味不明


あーあ、誰かチョコくんないかなー。

うーさんよう、独り暮らしの老人は義理だろうが何だろうが、チョコをもらえれば嬉しいわけよ。

最近じゃ、義理チョコ廃止とか言って、チョコの売り上げがじり貧らしいけどさ、

チョコもらう=素直にうれしい=生きる喜び♪ 

こういう単純な構図のなかで生きている老人がヤマほどいるんだぜ。

そこ、見誤っちゃいけねーな。チョコ格差社会、こういうのダメだよね。

若い人たちがチョコ・プレゼントに飽きてるなら、

来年からは「老人だけのバレンタインデー=馬恋鯛デー」にしたら、どうよ?

男女老人が馬刺しとか鯛の刺身をプレゼントしあってさ、

その後、しゃる・うぃー・ダンスとかするわけよ。早い話が合コンなんだけどよ、どうよ?

盛り上がると思うけどなー。うーさん、企画書、書いてくんね?

馬恋他院って書くと戒名みたいで大笑いだぜ。あはは。


いつものように自由奔放な妄想に耽りながら仙田老人はそそくさと帰って行った。

早速、大好物の餃子をいただこう。と、包みを開けてビックリ! 

それは「伝説のチョコ餃子」だった。

フードストアあおきが総力を結集して作り上げた、

2月14日だけのご奉仕品「チョコ餃子=限定30食」。

皮・具・味にこだわったバレンタイン餃子。

独自の製法でチョコレートを包みこんだ伊豆の名品「あおきのチョコ餃子」!

噂には聞いていたが、実物を見るのも食べるのも初めて。

仙田さんは、てっきり普通の餃子だと思い込んで包みを開けもしなかったのだ。

ウチで食べていいんだろうか。いいよね? 

いまさら返すのもナンだしね。


餃子の上にメッセージカードが乗っていた。

仙田さんに伝えたかった、おばあさんの気持ち。

おいしい餃子のなかに包まれていた感謝の気持ち。

さりげなく寄り添う別荘地の老人と老人。

年齢を超えて、弾み、きらめく、男と女。

ごちそうさまでした♪



来年2月14日は「豚角煮チョコ」を発売予定。ご期待ください。by あおき



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