●2007年5月03日 変装または擬態
さあ、今日からGW後半がスタート！
風薫る五月、いかがお過ごしですか。
本日は動物の擬態または変装について考察いたします。
というのも、こんな事件からヒントを得て…。
ある有名女優がトイプードルを飼いたいと思った。
ネットで調べたら超格安で販売しているペットショップが見つかった。
3日後、トイプードルが届いた。
きゃーーーー、かわいい！
ちょーーーー、かわいい！
まじカワイイ！ てか、まじカワイくね?
ヤバクね？ すごくね？ かわいくね？
でも、なんかおかしい。どこかおかしい。違和感、違和感、違和感！
こんなに可愛がってるのに全然甘えて来ないし、ジャレないし、ボール遊びもしない。
お手！ 待て！ おあづけ！ ちんちん！ とか、
この辺に被災者が埋まっているはずだ、探して来い！ とか、
猛吹雪の中、この救助セットを３０００ｋｍ離れた山小屋に届けて来い！ とか、
花王アタックで５００回洗ったハンカチの臭いを手がかりに30年前の犯人を追え！ とか、
上陸地点はノルマンジーだとベルリンにいる閣下に知らせて来い！ とか、
どんな犬でも簡単にできる、こんな芸すら一切しなかった。
いや、この犬はナニもできなかった。
女優は絶望した。トイプードルって、カワイイだけで何もできないのね。
ちょーバカじゃん！ ありゃ、私みたいじゃん！
そればかりか最高級のドッグフードを与えても食べない。
ワンワンとも鳴かない。いつもメェメェと鳴いた。
オオカミを異常に怖れ、ジンギスカンが大嫌いだった・・・・。
あまりにもおかしいので獣医さんに連れて行ったら、
あのね、これは犬じゃありませんよ。
うげっ！ 犬じゃない？ じゃ、ナンなんです？
ひ・つ・じ。
羊ぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜？
このニュースは瞬く間に全世界に広まった。
そして、日本人はトイプードルとヒツジの区別もつかない愚か者とバカにされた。
ヒツジのメッカ、ニュージーランドでは実際にヒツジをトイプードル風に毛刈りして、
どうやってもヒツジはヒツジだぜ！ うわっはっはっは！ と大笑いしている映像が流れた。
←トイプードル風ヒツジ＝土肥ひつじ（西伊豆産）
★とまあ、そんなわけで本日は動物の擬態または変装について考えてみよう！
ダンコーエンボウル・7番レーン
エアフランス・４０３便
富戸沖の観光イルカ
カラフル・ムカデ ２００７年度擬態名人芸「最優秀名人大賞受賞」
あらしのよるに ←ええ話やで！
どう見ても学芸会帰りのウサギ
仮面舞踏会
わて、フラミンゴだす。
大きくなったら、アフリカ象になるんだい！
だからさ、白頭ワシ だっつーの！
２００７年度仮装大賞・最優秀賞受賞！ ジョーズ♪
