まえ   つぎ   日記

2007年5月04日 赤ちゃんポスト


すでに誰かがどこかで書いていると思うが、

このネタをまるごと捨てるのは惜しい気がするので、ちょこっと書きます。


赤ちゃんポスト

育児が困難な親が匿名で新生児を託す「赤ちゃんポスト」が熊本市の慈恵病院に完成した。

ポストは人目につきにくい病院の東側にあり、

外壁に新生児を差し入れる縦50センチ、横60センチのドアを設置。

ドアには2羽のコウノトリが赤ちゃんを運ぶイラストが描かれている。


これを、ふまえて!


5月4日午前4時頃、伊豆高原3丁目の仙田良治さん(75)が、

玄関前に赤ちゃんが置き去りにされているのを見つけ、110番通報した。

赤ちゃんは市内の病院に収容されたが、衰弱しているものの健康に問題はないという。

静岡県警伊豆高原署は、保護責任者遺棄容疑で調べている。


調べによると、置き去りにされた赤ちゃんは生後85年〜90年くらいだという。

早い話、赤ちゃんのヴィンテージものというか、老人(ジイサン)と表現したほうが的確とのことだ。

青い作業服に白いタオル(よだれかけ)をつけたまま、布製の袋に入れられており、

「これ以上養えないのでお願いします 」という手紙が袋の中にあった。

ヴィンテージ赤ちゃんは、数珠と経本を持たされ、肩こり予防のゲルマニウム・ネックレスをして、

背中には「姨捨山より伊豆高原を希望します」と几帳面な明朝体で印刷された刺青があるという。


現在のところ、老人赤ちゃんの住所氏名はわかっていない。

健康の回復を待って、病院から市内の老人相談所に移す予定だが、

このまま身元引受人が現れない場合、無縁ジイサンとして、

5月1日に開設された「老人ポスト」に入れられる可能性があるという。


老人福祉施設「バラの花園」総務課長の談話

これ以上育てるのが難しいからと言って、

これ以上の成長が望めないからと言って、

簡単に老人を捨てないでほしいですね  ←ハートマークはやめなさい



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