●2007年6月19日 ラニーニャ現象
ラニーニャ現象発生、梅雨明け早く「暑い夏」?
気象庁は11日、南米ペルー沖で海面水温が下がり、日本列島に猛暑などの異常気象をもたらすとされる、
「ラニーニャ現象」が5月頃から発生しているとの監視速報を発表した。
過去の統計では、ラニーニャが発生すると梅雨明けが早まったり、
太平洋高気圧が活発化し「暑い夏」になったりする可能性があるという。
気象庁伊豆高原分室・天気予報課によると、20日午前11時頃、
伊東市中心部の「よさこい銀座通り」でラニーニャを目撃したと110番通報があった。
ペルー沖で生まれたラニーニャが、伊豆地区で目撃されるのは初めてだ。
調べによると、午前11時頃、伊東市唯一の繁華街「よさこい銀座」を、
ペルー人と見られる中年夫婦が歩いているのを、通りかかった伊豆高原5丁目の仙田次郎さん(78)が目撃。
仙田さんは感情の起伏が激しい「お天気屋さん」として有名で、普段から天気関係のことに興味があった。
そのため、ペルー人夫婦をひと目見て、「あ、ラニーニャさんだ!」とピンと来たという。
その後の調べで、連れの男性は「エルニーニョさん」であることもわかった。
ラニーニャ&エルニーニョ夫妻は、浅草サンバカーニバルに出場した後、
伊東温泉の観光ホテルにしばらく滞在して、若手ダンサーに技術指導を行うという。
★世界初公開「ラニーニャ&エルニーニョ夫妻」