まえ   つぎ   日記


2007年8月-26 経営統合



それにしたって暑すぎる、8月24日・金曜日。

伊豆半島最大の100円ショップ・三つ古紙と、若者に人気がある伊平丹が、来春、経営統合すると発表した。

両社の売上高は合わせて1兆5000億円以上で、国内最大の100円ショップが誕生する。

三つ古紙は富裕層に強みがあり、伊平丹は若者に強いなど、100円ショップ界のメルセデス&BMWと言われている。


100円ショップ業界は、人口減少による市場縮小、80円ショップや50円ショップの乱立など厳しい状況に直面している。

最近では、外国資本の100均ストア(100元ショップ、100ペソ均一、100和同開珎均一)などが人気で、

なかには「38〜467ペセタ均一」など100円にこだわらないアバウトプライスの店舗まで登場しているという。


こうした厳しい経営環境にあって両社の経営資源を最大限活用するため、統合が最良の選択との結論に至った。

統合計画では、来年4月1日に持ち株会社「三つ古紙&伊平丹ホールディングス」を設立。

本社は伊豆高原銀座4丁目に置き、会長兼CEO(最高経営責任者)には仙田さん(83)、

社長兼COO(最高執行責任者)に11丁目の斉藤さん(48)が就く予定だ。


なお、100円ショップ2社の統合(100円+100円)にともない価格を改訂することになった。

伊豆半島最大の200円ショップ「三つ古紙&伊平丹」を、よろしく!

仙田社長は「100均なんて古い。200均の夜明けは近い!」と語った。

斉藤社長と仙田社長(右)




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