まえ   つぎ   日記


2007年10月-21 越冬ナベヅルが飛来



冬告げる第1陣ナベヅル5羽、山口・八代盆地に飛来


ナベヅルの越冬地として有名な山口県周南市の八代盆地に23日、今シーズンの第1陣5羽が飛来した。

特別天然記念物に指定されているナベヅルは、かつては全国に生息し、親しまれた鳥だが、

現在は山口県周南市八代盆地と鹿児島県出水平野に飛来するのみとなった。


一方、伊豆の大室盆地にナベツネ3羽が飛来した。昨シーズンより5日ほど早い。

伊東市ツネ保護研究員の仙田芳樹さん(83)が午前6時35分ごろ、

成鳥2羽、幼鳥1羽のナベツネが西から飛来し、田んぼに下りたのを確認した。

大室盆地の越冬数は年々減少しており、昨シーズンは7羽で過去最少だった。

仙田さんは「1羽でも多くのツネが来てくれるのを期待している」と語った。


ナベツネ=成鳥2羽と幼鳥1羽

   

ナベツネは、ツネ科ツネ属に分類される大型の渡り鳥。別名・ヨミウリ鳥ともいう。

身体全体が黒っぽくて、でっぷりした老人体型。物言いや態度が横柄で尊大。

頭部に白い羽毛が少し残っているが、皮膚のほとんどが裸出している。

天然記念物のナベツルと間違えられるが、ナベツネは読売グループの特別天然記念物である。





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