まえ   つぎ   日記



2007年8月-19 大室山の送り火


京都・五山送り火(ござんのおくりび)は、

毎年8月16日、京都市にある如意ヶ岳(大文字山)などで行われ、

なかでも「大文字の送り火」が全国的に有名である。



8月16日、伊東市大室山で「伝説の一文字焼き」が行われる。

大室山は春の山焼きが有名だが、夏の山焼きはあまり知られていない。

それもそのはず。

地元民だけの安寧と繁栄を祈願して行われる「一文字焼き」は、

京都・大文字山と姉妹山の関係にある伊豆・大室山だけに許された、

100年に一度の伝説的な神事である。


早くもUターンラッシュが始まった14日夕刻、

地元消防団の協力を得て「テスト焼き」をしてみたが大成功だったという。


大室山の送り火「一文字焼き」

偶然、テスト焼きを目撃した観光客の片桐さんは、こう語る。

昨日から伊豆高原のペンションに泊まってるんだけど、一文字焼きが見られてラッキーです。

伊豆の夜に浮かぶ「一」の文字が美しいの、なんの!

息子の名前が「一(はじめ)」なんで、なんか嬉しいです。

100年後、また来たいですね。

「一文字焼き」実行委員長・仙田さんの談話

最初は「一」だと何か味気ない気がしたから、

大文字の「大」を、犬 太 天 とかに変えて焼こうと思ったわけよ。

そしたら予算が何倍もかかるって言うんだよ。

で、業者を呼んで「焼き文字のサンプル」を見せてもらった。

驚いたね!

どれもこれも確かに「」の文字が入ってるけどよ…。


奥 奈 奔 契 奪  ←このへんだと500~800万円、



奢 奬 

みたいに複雑になると1000万は軽く超えるらしい。

たく、冗談じゃねーぞ!

 「文字焼き」なんて聞いたことねーもん。



参考までに

薔薇 憂鬱 魑魅魍魎 = 3億円


てなわけで伝統に従い低予算の「一文字焼き」にしました。

平凡ですが、よろしくお願いします。






★8月中「動く一文字焼き」毎晩運行



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