●2007年5月01日 蕎麦とワラサ
GW前半最終日。
みなさま、いかがお過ごしでしたか。
ハワイからたったいま帰国いたしました。
一生、ここでのんびり暮らそうと言っていた仙田さんが、
突然、伊豆のうまい魚が食いたい! 明日、帰ろうぜ! と言い出した。
年寄りは一度言い出したらきかない。ヘンに逆らうと興奮して脳溢血でポックリ。
まあ、それはそれで素晴らしいラストシーンだが、
ハワイで葬式ってナンだかしっくりこないし、面倒なことになりそうなので、しぶしぶ帰って来た。
私だけ残ってもよかったけれど、ハワイ残留孤児ってのもイヤだしね。
そんなわけでワイキキの砂浜に描いた男たちの夢は、
ハワイのバイオエタノール王 → フィリピンパブ大好き億万長者! という美しい夢は、
ごく普通に、実にあっけなく、さらっと波が消してしまい、じ・えんど。
帰国したら蕎麦を食べたかったのでドライブがてら修善寺の「朴念仁」に出かけた。
連休ということもあって11時前なのに行列ができていた。
だし巻き卵、鴨つけ汁そばを注文。
ここの蕎麦はときどきダメなことあるので、鴨でごまかそうと思ったわけで。
修善寺店を任された弟子の方、頑張ってください。
蕎麦を食べていると、店のおばさんが室内に張り紙をした。
「えなり あります」
ど、どゆこと? えなり? えなりぃ? えなり・かずき?
橋田ファミリー? 渡る世間は鬼ばかり? 略してワタオニ? もっと略してワニ?
フルート奏者yumiとの「熱愛」を報じられた、あの、あの、あの、えなり・かずきぃ?
わけわからん。
よ〜〜〜〜く見ると「いなり あります」だった。あはは♪
ったく、どんどん目が悪くなって困ったもんですぜ、かちょー。
蕎麦が少なかったので後で食べようと思い、
「いなり・かずき」のテイクアウトをお願いしたらダメだって。ちぇ。
初夏の日差しに包まれた「もみじ林」で「からだ巡茶」を飲みながら「いなり・かずき」を食べる。
これだって立派な外メシだよね。
いなり・キティ・かずき
おイナリさんは、晴れた日に外で食べると100倍おいしい!
早食いの相方は、なんか腹減ったなぁ〜 とか言ってるし。
蕎麦、食べたばっかじゃん!
と、そこに電話。豪邸T氏だ。
富戸で揚がったワラサが届いた。お裾分けしましょう。
うひょー。この時期、ワラサがうまいんだよねー。
先日、旬席「ふみ」のランチで食べたが、うまかった。
そのワラサとブリを頂戴した。うしし、うしし♪
ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリと、大きさにより呼び名が変わる代表的な出世魚だ。
脂ぎっしりのブリに対して、ワラサは適度に脂がのっている。だから、うまい。
気が利くT氏は「伝説の醤油・関が原たまり」も付けてくれた。
うまい魚をとびきりの醤油でいただく。
こういうのをハッピーと言わずしてナニを言うのだ、ええ?
ああ、ハッピー、ハッピー!
やっぱり日本に帰ってきて良かったわけで。
★本日のまとめ・1
父さん、ハワイの肉食もいいけれど、ワラサなどの魚食も好きです。
父さん、ハワイの大波もいいけれど、宇佐美のビッグウェーブも好きです。
父さん、キラウェア火山もいいけれど、大室山&小室山も好きです。
父さん、本物のハワイもいいけれど、常磐ハワイアンセンターも好きです。フラガールもいるし。
父さん、映画「フラガール」は、けっこうおもしろかったです。
いまや日本映画に欠かせない岸部一徳は「いつか読書する日」でもいい味を出してました。
父さん、ウチはツタヤDISCASに入会しているのでマイナーな作品もすぐ見られます。
ツタヤまで、すごく遠くて、遠くて、遠くて、往復するのに3ヶ月もかかったり、
いちいち借りに行ったり返却するのが面倒なら、父さん、即入会をおすすめします。
ミニシアター系の小品は地方の店頭に出ないことが多いですから。
★本日のまとめ・2
父さん、富良野は雪ですか?
父さん、蛍は元気ですか?
父さん、突然ですが、父さんのことを養蚕と呼んでいいですか?
若い人はヨーサンなんて知らないよね。カイコ=シルクの母。
ヨーサンさん、本日は以上です。