●2007年8月-27 ナカタの病名
中田の病名は「解離性障害」
“あっ、モンゴルでサッカー疑惑”を追求され、1年以上も世界を放浪したまま帰国できないでいる、
元サッカー横綱・中田英寿(30)について、日本サッカー協会は25日記者会見し、
サッカー診療所の仙田所長が、先日の診察では本人はすごい混迷状態にあった。
問いかけには何も答えず、虚ろな表情を浮かべて、薄暗い部屋でテレビを見ていた。
いまのところ重度の意識障害はないが、お得意のシュートやドリブル、スルーパスなど、
自発的な行動が取れない状態との診断結果を発表した。
仙田所長は、ナカタは日本国内でのサッカー治療は希望していない。
うまくいくかどうかはわからないが、良い環境づくりのためにモンゴルで朝青龍とサッカーをさせるべきだと語った。
協会が重い病状を発表した背景には、ナカタ氏が強く希望したモンゴルでのサッカー治療があるようだ。
モンゴル国内でも、市民団体が「もういちど朝青龍とナカタのプレイを見たい」と書かれたプラカードを立てて、
100万人規模の抗議集会を開くなど、騒ぎは国際的になっている。
これ以上、ナカタVS日本サッカー協会のにらみ合いが続けば、事態はますます混迷し、深刻化する。
「じぶん探しの放浪は許すが、モンゴルでのサッカー治療は認めない!」と言い続けてきた協会首脳だが、
ナカタの希望を受け入れる形で、一転してモンゴル行きを認める方針を打ち出した裏には、
いいトシこいて「自分探しの旅」をしているナカタを、モンゴルへ厄介払いしたいとの意志が見え見えである。
★横綱・朝青龍もまたナカタと同じ「解離性障害」に苦しんでいるというが、こちらは詳しいことは何もわかっていない。